「今岡杯」開催
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阪神タイガースの今岡誠選手が阪神担当記者と将棋大会を2月9日に開催したそうです。惜しくも優勝はできませんでした。
今岡選手は自分を駒に例えると桂馬だそうです。
「谷川(浩司)さんと指したとき確か自分を『角行』と言ってたな。僕は『桂馬』ですね。『銀将』と『桂馬』は、あまり重要視されていない。でも、1発で流れを変えられますから」
豪快なイメージが強い飛車でも角行でもない。桂馬は斜め前方に進み、後退はできない。特異的な動きをすることから、難しい駒とされるが、指し方によっては相手に強力なダメージを与えられる。1月末に将棋親善大使に任命されたヤンキース井川は「銀は攻めに使える。守るより攻める。一緒の立場です」と話し、みずからを銀将に例えたが、アマチュア2段の実力を誇る今岡は玄人(くろうと)好みする駒を理想に挙げた。
玄人好みというほどでもないと思いますが、桂馬はほしい局面といらない局面の差が激しいので、今岡選手よりももっとむらっ気のある選手の方がそれらしい気がします。
2月13日追加
見出しで「打つ」というのは……まあ対局中に持駒を打つこともあるでしょう。