将棋ガイドブック
『将棋ガイドブック』を買ってきました。ある棋士の日常11月18日分にはこのように書かれています。
昨日の11月17日発行で、日本将棋連盟公式「将棋ガイドブック」が発売された。1400円+税。
用具、ルール、棋譜表記方法、大会運営、プロ棋士対局規定、歴史、用語、雑学、連盟の概要等から構成された本。
以前より、プロ棋戦に参加する機会のあったアマのかたからも、対局規定のようなものがあれば、公式棋戦での対局の前にできれば目を通したいという、当然の要望も聞いていたので、規定がこのように活字となって公開されることは、意義のあることだと思う。
私も同感です。本音を言えば本としての出来は今ひとつで、このくらいのものは無料で配ってほしいのですが、それでもこのような本が入手しやすい形で登場したことは大きな意義があります。とりわけ、対局規定が初めて公開されたのはうれしいですね。
将棋のルールを語るときの基本文献として定着していくことになるでしょう。内容については書きたいことがいろいろとありそうなので、少しずつ読み進めながら触れていくことにして、今日は目次だけ紹介します。