千日手に気付かない

若手棋士の日記2月28日分によると、近将道場で行われた第2回近将カップの阪口悟三段対吉澤大樹アマの対局で、同一局面4回による千日手成立に両者が気付かないまま指し進めて普通に終局という事態が起こったそうです。この将棋は千日手をなかったことにして決着したようですが、ルールはどうなっているのでしょうか。

実は、プロのルールでも明確な規定はありません。反則と同じ扱いでいいのかどうか、判断が求められるところです。