2005年理事選の得票数

上記ページに、26日に行われた日本将棋連盟理事選の得票数が記載されています(関東分のみ)。

将棋界注目の通常総会が開かれ新理事と瀬川晶司アマ問題が検討された。関東は11名が立候補した理事選は米長永世棋聖が圧倒的な強さでトップ当選した。1位・米長永世棋聖103票、以下島八段66票、田中九段63票、中原永世十段62票、森下九段60票、西村九段58票、次点佐藤八段55票、関西は淡路九段と東七段。 東西8名中、新任が5名。新理事の互選による会長選出は、冒頭に「米長さんが相応しい」という前会長の中原の提案に新理事が同意し、すんなり米長新会長が誕生した。紛糾も予想された会長選は中原前会長の譲渡(?)で波乱なし。

ボーダーは40票台まで落ちると予測していたのですが、米長永世棋聖を除く当選者は皆60票前後。綿密な票読みが行われていたみたいですね。ここに記載された7名の合計得票数は467。有権者は192名で3名連記なので棄権がなければ有効投票総数の最大は576。その差は109という計算になります。かなりの激戦でした。