JT将棋日本シリーズで棋士選出基準変更

公式サイトでの告知はないようですが、JT将棋日本シリーズにおける棋士選出基準が変更になったそうです。木村一基七段の生情報: 木村一基七段、王座戦勝利で知りました。

JT将棋日本シリーズは将棋界のトップ12名によるトーナメント戦形式の大会です。大会要項のページで昨年度までの規定が見られます。これによると、前回までは次の基準で決まっていました。

  1. 前回優勝者
  2. 4月1日時点でのタイトル保持者
  3. 4月1日時点での順位戦順位上位者

公式規定が見つからないのですが、今年度からは次のように変更になったようです。(一部、私の推測が入っています。)

  1. 前回優勝者
  2. 4月1日時点でのタイトル保持者
  3. 前年の対局料・賞金額上位者

ちなみに前年の対局料・賞金額上位者は下記ページでご覧になれます。

この変更により、久保利明八段と阿部隆八段が出場できなくなり、かわりに山崎隆之六段(朝日オープン挑戦、NHK杯優勝)と木村一基七段(竜王戦挑戦)が出場となりました。