限定打のあるばか詰 解答発表

解答発表となりました。

今回は限定打ということで、最短でも最遠でもない位置に限定することを狙ってみました。あまりない意味付けという意味では満足はしていますが、その分構図に無理が生じたのは仕方ないところです。

普通の詰将棋では、特定の場所に打たないと変化で玉に逃げ出されるという意味付けで限定打を成立させることがよくあるのですが、ばか詰には変化がないのでそのような手法は使えません。一度打った駒を別の方角で再利用すればいいのですが、そうするには手数がかかることが多く、可能な手順が限られてしまいます。その結果、最遠に限定するのが多くなってしまうのですが、今回はあえてそれをはずしてみたということです。

次回の課題は使用駒9枚。私の場合、手順を絞られるテーマでないと意外にばか詰を作れないということがわかってきました。どうしようか考え中です。