Googleに新たな懸念――キャッシュ機能はWeb出版の敵?(ZDNet News)

昨日の米グーグルのキャッシュ機能は著作権侵害?の記事の続きです。

昨日紹介した記事よりも、同じ話題について詳しく書かれており、次のように、訴訟の具体的な懸念についても指摘されています。

「われわれ著作権専門弁護士の多くは、この問題が法の場に持ち出されるのを待っている。Googleは巡回したWebサイトをすべて、許可も求めずにコピーしている。厳密に考えれば、これは著作権侵害だ」と電子フロンティア財団(EFF)のフレッド・ボン・ローマン氏は語る。

googleのキャッシュ機能は便利なのでなくなると困るのですが、合法といいきるのは難しい情勢のようですね。「公正使用(fair use)」の概念のない日本の著作権法では、どのようになるのかも気になるところです。