棋書
将棋パイナップルのリレーエッセイで金子タカシ氏が「復刊&マイベスト3」という文章を書いています。MYCOM将棋文庫で絶版になった棋書が続々と復刊しているのは喜ばしいことです。今度出た『相振り革命』も購入してしまいました。しかし、『寄せの手筋168…
『消えた戦法の謎』に続く第2回は、『これが最前線だ!』(深浦康市著、河出書房新社、1999年)です。この本は99年当時の最新の戦形が、手際よく網羅されています。それから、4年たった現在では最前線ではありませんが、『消えた戦法の謎』の回でも書いたよ…
近代将棋7月号を立ち読み。急いで読んだせいか、特に印象に残った記事はありませんでした。ただ、毎日コミュニケーションズの広告によれば、次のMYCOM将棋文庫は『相振り革命』だそうです。『消えた戦法の謎』に続いて、入手困難だった本が来ましたね。…
昨日の記事で、米長邦雄永世棋聖が「将棋世界」についての意見を募っているという話題を紹介しましたが、さっそく様々な意見が集まっています。私は書き込むのはちょっとためらわれるので、ここで勝手な意見でも書いてみようかと。私は濃い記事を読みたいで…
double crown's piecesのコラム「将棋戯言」最新号。書店で手に取るのが何となく恥ずかしいので、私は立ち読みすらしていません。あらゆる意味で、女流棋士は棋士ではないということなんでしょうね。そういえば、原宿将棋通りは結局何百枚売れたんでしょうか…
私の気に入っている定跡書を10冊選んで紹介しようかなと思います。10冊の中では順位をつけるのは面倒なので、順不同の紹介ということで。最初は、先日MYCOM将棋文庫で復刊された『消えた戦法の謎』(勝又清和著 毎日コミュニケーションズ)。1995年に同社か…
本探しは「オンライン」が定番〜書籍ショッピングサイト(INTERNET Watch)一般的な書籍を探すときに役立ちそう。突っ込んで調べるときも、ここを起点にしてリンクをたどってみるといいかも。
コーヤン流三間飛車の極意 持久戦編(中田功著、毎日コミュニケーションズ)を読む。島ノート 振り飛車編で紹介され一躍有名になった中田流三間飛車の本。急戦編では見たような手順しかなく、そんなものかという感想しかもてませんでしたが、対穴熊にこそ独…
ざっと読んだ。やはり今月の目玉は島朗八段の名人戦観戦記。なんと七番勝負全局の観戦記を書くらしい。将棋世界にしては思い切った企画ですねえ。その内容はというと、『純粋なるもの』(ISBN:4101393214,ISBN:4309263003)を思い起こさせる文体で、「羽生は…