2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

詰将棋解答選手権レポート

第3回詰将棋解答選手権(Problem Paradise) とりあえず初級戦(3手・5手)を解いてみました。ストップウォッチは使っていないので概算ですが、解答をタイプする時間を入れて13分くらいでした。プレッシャーがかかっていないと決め打ちできるのでやりやすい…

PWCばか詰作品展

第3回PWCばか詰作品展(Takubon's 詰将棋) たくぼんの解図日記: 第3回PWCばか詰作品展 これまでアンチキルケばか詰作品展の中で行われていたPWCばか詰作品展が分離独立して毎月15日に開催されることになりました。たくぼんさんおつかれさまです。今回は大…

名人戦契約問題についていろいろ(3)

今日もいくつかの記事が出ています。 『名人戦』争奪 半世紀の因縁 “盤外戦”を読む(東京新聞) 春秋 2006/04/15付(西日本新聞) 主催めぐり毎日vs朝日“盤外戦”(デイリースポーツ) 義七郎武藏國日記: 風邪経由流血着 東京新聞の記事は、具体的な数字やこ…

瀬川晶司四段がNEC所属に(再)

昨日の瀬川晶司四段がNEC所属にの続きですが、いろいろ記事が出たので改めて。(瀬川四段のブログの更新はまだなので、更新されたらリンクを追加します。) 瀬川晶司四段、初の企業所属棋士へ(日本将棋連盟) 瀬川四段、プロ棋士初の「所属契約」・NECと…

瀬川晶司四段がNEC所属に

将棋の瀬川4段、プロ棋士初の「所属契約」・NECと(日本経済新聞) 将棋の瀬川4段がNEC所属契約(日刊スポーツ) 4月14日に何かを発表と予告されていたのがこれのようです。名人戦問題のあおりでふきとんでしまったのか、主要各紙から記事が出ていな…

名人戦契約問題についていろいろ(続)

日本将棋連盟から公式見解が出ました。 名人戦についての交渉経緯(日本将棋連盟) 「連盟諮問委が朝日に打診」将棋名人戦巡り理事会が説明(朝日新聞) 名人戦:主催社問題で連盟が経緯発表 毎日は通知撤回要求(毎日新聞) 名人戦移管の発端、将棋連盟と毎…

名人戦契約問題まとめなどいろいろ

関連記事へのリンクは昨日の名人戦・順位戦を毎日から朝日へ移籍 日本将棋連盟理事会方針をご覧下さい。本日、いくつかのリンクを追加しました。 これまでの経緯 まだ明らかになっていない部分が多いのですが、わかる範囲で何が起こっているのかをまとめます…

名人戦・順位戦を毎日から朝日へ移籍 日本将棋連盟理事会方針

名人戦第1局の最中ですがこんなニュースが。先行きがどうなるか、情勢は不透明のようです。 朝日新聞VS毎日新聞 “盤外名人戦”(産経新聞) 将棋名人戦、朝日に移籍案…理事会が棋士に説明へ(読売新聞) 名人戦に朝日新聞が名乗り・将棋連盟と交渉(日本経…

中継での負担の質

naoyaのはてなダイアリー - YouTube の負荷 将棋のウェブ中継でサーバの負担がという話をよく聞くわけですが、実際のところどのあたりがボトルネックになっているのかは外から見ているとよくわかりません。2005年3月11日付の日経産業新聞の記事によると、名…

「600円」という数字の意味

「将棋ビジネス」考察ノート:将棋ファンの消費金額【前編】;数字のトリック Natural Story:将棋界の構造。 将棋ファンがどのようにお金を使うかというのは興味深い話題です。私の場合は、えーと、詰将棋パラダイスを定期購読しているほかに将棋世界・週刊将…

畑正憲と将棋

その後ムツゴロウ氏は興味が将棋にシフトしてしまったとも聞く。 というのを読んで検索してみたら次のようなページが見つかりました。(最下段) 第40期王位戦特集 この人は得体の知れない人ですが、将棋よりは囲碁の方が得意なようです。 私は室内で競う…

4月14日に何かを発表

ニラバナ 投稿者:米長邦雄 投稿日: 4月 6日(木)17時23分9秒 ニラバナは白くて清々しいです。 とにかく将棋会館へ。 午前中はNEC本社の方と瀬川四段の元勤務先の社長がご挨拶と相談に来られました。 これは4月14日に発表する予定です。 瀬川晶司四段がこ…

菊池寛の随筆

菊池寛 将棋(青空文庫) 玄人と素人との棋力を格段に違つてゐるやうに云ふ人がある。素人の初段は、玄人の初段とは二三段違ふと云ふのである。しかし、自分は思ふに玄人と素人との力の違ひは、たゞ気持の問題で、一方は将棋が生活のよすがであり、その勝敗…

プロ編入試験実施案

プロ編入制度 「若手と五番勝負」案の件について、将棋世界5月号257頁の角健逸編集長の「将世三昧」で次のように触れられていました。 3月15日実施案の大枠について中間報告があった。この案を元に5月の棋士総会で決定する。 まず試験の対象者については、ア…

小林裕士五段が六段に昇段

4月5日に行われた王位戦挑戦者決定リーグ白組で小林裕士五段が勝ち、五段昇段後120勝を挙げて六段に昇段しました。これで王位戦リーグで2勝目ですから、昇段だけではない意味のある白星となりました。これまでは昇段があったら日本将棋連盟からのお知らせに…

アンチキルケ作品展

第6回アンチキルケばか詰作品展(Takubon's 詰将棋) 第7回アンチキルケばか詰作品展(同上) たくぼんの解図日記: 第7回アンチキルケばか詰作品展 アンチキルケ作品展の第6回解答発表と第7回出題が行われました。たくぼんさん、いつもおつかれさまです。…

JEWEL BOX #01 解答発表

JEWEL BOX #01(妖精都市 - The Caves of Fairy) 4月8日にフェアリー詰将棋の中編(16手〜49手)に絞った作品展JEWEL BOXの第1回の解答が発表になりました。私はきちんと解ききれなかったのが悔やまれます。私の出した図は、ルールで誤解を招く問題作となっ…

不成のあるばか詰

第7回(Fairy of the Forest - 九州G作品展フェアリー別館) 詰将棋パラダイスで定期的に出題をしている九州グループのフェアリー部門ということで、ウェブ上でばか詰の作品展を行っています。今回のテーマは「不成三種以上」。普通の詰将棋で不成といえば…

NHK杯囲碁で大逆転

囲碁NHK杯戦で自爆が…… - Cablog Annex とりとめのないこと: NHK囲碁トーナメント 本日放送されたNHK杯テレビ囲碁トーナメントの中野泰宏九段対石田芳夫九段の対局で大逆転劇がありました。これは本当に伝説レベルの大ポカですね。将棋で言うと「勝勢で二歩…

「脳を鍛える」

「脳を鍛えるゲーム」でどこまで賢くなれるか(Hotwired Japan) まともな記事です。読書は脳を鍛えるのか、将棋は脳を鍛えるのか。どうなんでしょうね。

Web駒音に削除以来フォーム

4月1日頃にWEB駒音に削除依頼フォームが作られたようです。管理者に連絡を取る手段があれば特に必要なものではありませんが、あってはいけないというものでもありませんね。

米長邦雄永世棋聖がCS放送のテレビ番組に出演

米長邦雄ホームページのスケジュールによると、米長邦雄永世棋聖がCS放送「日経CNBC」の「Y'S BAR」という番組に出演するそうです。4月22日(土)23:00〜24:00放送予定(変更の可能性あり)とのことです。 評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」:米長将…

「大改革」と公式サイト

まず3月29日の日本将棋連盟デジタルショップメールマガジンが終了へについては、3月31日に「形は変わりますが、発行のほうは続けていく予定となっております」という声明があり、4月5日付で新たな担当者によるメールマガジンが送られてきました。結局、手続…

スペリングコンテストで「shogi」

Jane Huang Crowned 2006 Chicago Tribune City Spelling Bee Champ Chicago Tribuneの記事が別の新聞社に配信されたもの。元の記事は有料のようです。記事の内容はシカゴでスペリングコンテストが行われたというもの。その最後の2つの単語が「shogi」と「ph…

『新・対局日誌【第一集】』の書評

yomoyomoの読書記録 - 河口俊彦『新・対局日誌【第一集】二人の天才棋士』(河出書房新社)(YAMDAS Project) yomoyomoさんによる書評。河口俊彦七段の対局日誌シリーズはおなじみですが、この第一集は中原・米長が活躍し羽生・村山がデビューした時代です。

女流メイショウ戦記念対局

「第1回きしろ杯争奪関西女流メイショウ戦」記念対局観戦者募集のお知らせ 岩根忍女流初段の優勝で幕を閉じた第1回きしろ杯争奪 関西女流メイショウ戦ですが、4月29日に記念対局として岩根忍女流初段対有吉道夫九段の記念対局が行われることになったそうで…

関西奨励会トーナメント 水津隆義三段が優勝

2006年・関西奨励会トーナメント 3月29日に行われた関西奨励会トーナメントで水津隆義三段が2連覇を達成しました。なおこの大会は通常の奨励会例会とは別に行われるもので、成績は昇段などには関係しません。プロになると順位戦を除く多くの棋戦でこのよ…

詰将棋解答選手権に谷川浩司九段が出場したら面白そう

若島正の読書日記2006年3月21日付 詰将棋解答選手権戦 宮田敦史五段が3連覇に関連して。 オフレコの話かもしれないが、おもしろいので書いておこう。この2日前、ある席で谷川浩司九段にお会いしたとき、「実は選手として出たいんですが……」という話をお聞き…

龍の利きがテーマの短編

All by myself 短編詳解第5回 今回は三谷郁夫氏の7手詰が紹介されています。龍の利きと角打ちのこのテーマは初めて見る方には鮮烈だと思います。

お気楽コンビラストライブ

お気楽コンビラストライブ! 3月29日の「お気楽コンビ」終了へ ラストライブのレポート。シークレットゲストが誰だったのかはリンク先でご確認下さい。 トーク終了後には、4月いっぱいで終了する「お気楽ブログ」に代わって室田1級・里見1級に井道千尋1…