2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

名人戦契約問題についていろいろ(34)

名人戦契約に関して(日本将棋連盟) 6月28日に日本将棋連盟のサイトが更新されました。内容は6月21日に協議が行われたというもので、報告がなぜ1週間後になったのかはよくわかりません。なお、上記リンク先で「毎日新聞社の観堂義憲編集局長(現・常務取締…

将棋駒の落ちものゲーム

落将(それから? 6月18日付経由) 2000年以来更新のないソフトですが、遊べるのではないかと思います。私はダウンロードもしてませんが(無責任な紹介)。

catfrogさんとyomoyomoさんの記事

好むと好まざるとにかかわらず - 将棋世界7月号を読んだ YAMDAS現更新履歴 - 【妄想はてな】目指せ梅田望夫杯将棋大会【その1】 猫蛙と編集犬のワンワンワールド - yomoyomoたん 好むと好まざるとにかかわらず - 将棋連盟は変わるべきだと思う。 うーむ、面…

アジア大会にチェス選手を派遣へ

ア大会にカバディなど派遣(デイリースポーツ) ドーハ・アジア大会:JOC、633選手の派遣を承認(毎日新聞) ケレス・チェス・クラブ: アジア競技大会、チェス派遣OKへ! 日本オリンピック委員会(JOC)幹部による連絡調整会議は20日、12月のドー…

谷川浩司九段インタビュー

関西本部MVP受賞!谷川浩司九段インタビュー(KANSAI-SHOGI.COM) 昨年度の関西所属棋士の中で印象に残った棋士をファン投票で選ぶ関西本部 Player of the Year '05-'06でトップ得票した谷川浩司九段のインタビューです。名人戦を観戦しているときには忘…

プロ棋士対将棋ソフトの対局を11月に実施へ

脳の研究会が発足でお伝えした「Shogi・Super-Brain研究会」運営委員会の第1回会合が29日に行われました。 「Shogi・Super-Brain研究会」発足(日本将棋連盟) 将棋脳研究会:プロ棋士とコンピューター対局を実施へ(毎日新聞) 将棋のプロ棋士の頭脳をMR…

2005年看寿賞受賞者発表

平成17年度 看寿賞(詰将棋パラダイス) 詰将棋メモ: 平成17年度看寿賞 昨年発表された詰将棋作品の中で最高のものに贈られる賞「看寿賞」の受賞者が6月27日に発表されました。受賞作品は上のリンク先のページで公開されています。 短編部門(17手以下):…

名人戦契約問題についていろいろ(33)

少し間が空きました。毎日新聞社は、契約金額などについて7月上旬をめどにに回答することになったようです。 名人戦問題:毎日新聞社と将棋連盟が協議始める(毎日新聞) 将棋連盟、名人戦で毎日新聞社との協議開始(朝日新聞) 毎日、7月上旬までに回答(…

羽生善治三冠のインタビュー続編

6月20日の羽生善治三冠が「Web2.0特集」で週刊東洋経済に登場の続きです。 「ネット社会を生きる奥義」 羽生善治(後編)(週刊東洋経済TKプラス) 全体としてはWeb2.0というよりも、将棋界の話が中心となっています。前編では、将棋界が変わりつつあるとい…

羽生善治三冠の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は7月13日

上記の件について、6月20日の羽生善治三冠と茂木健一郎氏の対談に追記しました。

駒場和男氏の「ゆめまぼろし百番」が発売に

ゆめまぼろし百番(MYCOM BOOKS) 詰将棋メモ: 駒場和男「ゆめまぼろし百番」 何年も前から出るという話がありながらなかなか発売されなかった駒場和男氏の詰将棋作品集が、6月28日にようやく発売になります。タイトルは「ゆめまぼろし百番」。購入予定です。

都立高校で将棋の授業

折り鶴、将棋…来年度からの都立高教科「伝統・文化」(読売新聞) 都立学校の学校設定教科・科目「日本の伝統・文化」カリキュラムについて(東京都教育委員会) 東京都教委が来年度から都立高で始める新教科「日本の伝統・文化」のカリキュラムが22日、公…

竜王戦中継がスタート

第19期竜王戦中継サイト 第19期竜王戦中継ブログ 竜王戦のウェブ中継は瀬川晶司四段のデビュー戦以来全く音沙汰がなくどうなったのかと思っていたところ、本戦トーナメントから無料中継が始まることになったようです。中継ブログは以前はMovable typeを使…

脳の研究会が発足

日本将棋連盟:プロ棋士の「脳研究会」発足(毎日新聞) プロ棋士の頭脳を脳科学の発展に役立ててもらおうと、日本将棋連盟(米長邦雄会長)は「Shogi・Super−Brain研究会」を発足させ、29日に東京・千駄ケ谷の将棋会館で第1回運営委員会…

「伝説の碁打ち本因坊秀策」は編集して再放送へ

NHK 囲碁関連番組のご案内(gonaの囲碁日記: 秀策再放送経由) NHKの囲碁番組が面白かったでも取り上げました「伝説の碁打ち本因坊秀策」の番組が、その時歴史が動いたとして短く編集した上で再放送となるそうです。時間が半分以下になってしまうので、囲…

羽生善治三冠が「Web2.0特集」で週刊東洋経済に登場

6月19日発売の週刊東洋経済6月24日号の「35歳以上のための『Web2.0』」特集で、羽生善治三冠(35歳)が取り上げられました。表紙にも顔が出ており、「将棋の世界もウェブで激変しました」というコメントとともに掲載されています。この特集は下記ページでも…

羽生善治三冠と茂木健一郎氏の対談

茂木健一郎 クオリア日記: 実は盤面はいらない 羽生無双流・羽生善治応援ページの掲示板でのトンミーの故郷便さんの書き込みで知りました。この方は羽生三冠の情報をとても詳細に追いかけられてすごいです。羽生三冠のことをリアルタイムで知りたい方はここ…

王座戦で女流棋士対男性プロの一斉対局

女流対男性プロの4局一斉対局・王座戦予選で7月29日実施(NIKKEI NET 将棋王国) 女流棋士会HPスタッフブログ : 役員会便りvol.10 役員交代のお知らせほか 日本将棋連盟は第55期将棋王座戦(日本経済新聞社主催)の一次予選に特別枠で出場する女流棋士4…

増川宏一氏と将棋史

著者来店 「遊戯」増川宏一さん(読売新聞) 将棋に関する俗説には、調べてみると違っていたという話は意外に多い気がします。私は増川宏一氏の著書をそれほど読んだわけではありませんが、こうしていろんなことを解明してくれる人がいるというのは貴重なこ…

第5回PWCばか詰作品展

たくぼんの解図日記: 第5回PWCばか詰作品展 たくぼんさんのPWCばか詰作品展も第5回になりました。今回はやはりあれが目玉でしょうか。それにしても149手とは。

白瀧呉服店主催の若手女流棋士大会

chomoの日記 - 二題で知ったのですが*1、棋士に和服をよく提供していることでも知られる白瀧呉服店の主催で、若手女流棋士向けの新しい大会が開催されることになったようです。 若女将(見習い)日記:白瀧あゆみ杯!? 男性プロのタイトル戦はいくつもある…

「Webアマチュア銀河戦」開催

将棋倶楽部24で、Webアマチュア銀河戦の参加募集が始まりました。参加締め切りは6月30日です。この新棋戦は、プロ棋戦の銀河戦の主催者である囲碁・将棋チャンネルがスポンサーとなっており、優勝者(本戦Aリーグの覇者)はプロ棋士と記念対局ができるそう…

森内俊之名人が3連覇

将棋:第64期名人戦 森内名人が防衛 谷川九段を降す(毎日新聞) 森内名人が2度目の防衛 第64期将棋名人戦(朝日新聞) 森内名人、谷川九段を破り3連覇果たす(読売新聞) 森内名人が防衛、永世名人にあと1期・名人戦第6局(NIKKEI NET 将棋王国) …

携帯電話で反則負け

京都チェスサークル掲示板6月2日(金)17時31分27秒付のyamagishi氏の書き込みで知ったのですが、5月20日から6月4日までトリノで開催されていたチェスオリンピアードの中で、携帯電話が鳴ったことを理由とした反則負けがあったそうです。 http://www.fide.com/…

フェアリーで握り詰

JIGSAW BOX(妖精都市 - The Caves of Fairy) 詰将棋全国大会: アマレン杯握り詰2006にあるように、毎年恒例の握り詰競作企画が開催されます。今年の駒は「玉飛金2銀2桂香歩4」。この駒を初形+攻方持駒に使って詰将棋作品にするわけです(締め切りは6…

アンチキルケばか詰作品展

たくぼんの解図日記: 第9回アンチキルケばか詰作品展 いろいろあってエントリにするのが遅れましたが、アンチキルケばか詰作品展も第9回になりました。今回はアンデパンダンの部が手厚いですね。次回の第10回でこのアンチキルケばか詰作品展は終わりになる…

千葉涼子女流王将が初防衛

千葉女流王将が3勝2敗で初防衛・女流王将戦第5局(NIKKEI NET 将棋王国) 6月13日に行われた女流王将戦第5局▲中井広恵女流六段 対△千葉涼子女流王将の対局は、126手で後手の勝ちでした。これで千葉女流王将は3勝2敗とし、女流王将位の初防衛を果たしまし…

wikiで「ブックスペース」

遠山雄亮のブックスペース@wiki 遠山雄亮のファニースペース: ブックスペース 将棋の書籍に「ポップ」を付けるというコンセプトで生まれた遠山雄亮のブックスペースがwikiベースで運営されることになりました。@Wiki(アットウィキ)の無料サービスを利用さ…

将棋世界7月号 「新・対局日誌」が最終回に

6月3日に将棋世界7月号が発売になりました。将棋世界を今年1冊だけ買うなら今月かなと思います。まず、今月のトップ記事として山岸浩史氏による「徹底解剖!佐藤新手の謎」がカラー欄に掲載されています。昨年度のタイトル戦で相次いで実現した佐藤-羽生の対…

名人戦契約問題についていろいろ(32)

名人戦七番勝負がまだ終わっていないこともあってか、状況に特に進展は見られません。雑誌記事で興味深いものがあったので2つほど紹介します。1つは月刊誌「選択」の記事、もう1つはすでに何度もこの問題を取り上げている「読売ウイークリー」の記事です。1…